今日は引渡訓練をしました。今年の想定は、
・16時に大地震発生
・市より休園措置の指示
・全保護者にお迎え要請一斉メール送信
・余震が続くため全園児が園庭へ避難
です。

地震発生の放送でこどもたちはさっと担任のそばに集まってダンゴムシ姿勢。園庭避難の放送後、こどもたちが園庭に集まってきました。

駐車場に車が入ってくた時点で、どの子の保護者か判断して素早く引き渡しました。駐車場の混雑軽減のためでもあります。

今日のような訓練がはたして実際の災害時に有効なのか、この訓練内容でよいのか、はたまた意味があるのか、などと思われる方も少なくないのではないでしょうか。しかし、様々な大災害の形に合わせて大規模に完璧に訓練するのは無理です。それでも、乳幼児が災害に合わせた避難を少しずつでも体験しておくことは大切です。保護者皆さま、ご協力ありがとうございます。

今回は災害時用トイレテントを設置しました。平塚市の補助金で購入したものです。
市内保育園の災害時休園措置のガイドラインは、
・風水害→平塚市内のいずれかの地域で警戒レベル3以上の避難情報があったとき。
・地震→平塚市に震度5弱以上の地震が発生したとき。
・気象庁が南海トラフ地震臨時情報(巨大地震警戒)を発表したとき。
・気象庁が相模湾三浦半島津波予報区に大津波警報、津波警報を発表したとき。
以上です。
登園中は保護者に登園を見合わせていただきます。保育中は速やかなお迎えを依頼することになります。
保護者皆さま、緊急お迎え要請に対応するための体制や協力者について話し合っておきましょう。よろしくお願いします。